τを知ろう

τとは

タウτは2001年に提唱された新しい数学定数で、2πに等しく、半径と円周の比と定義されています。

何故πに取って代わり得るのか?πが出てくる式をいろいろ見てみましょう。

意味 πで表す τで表す
円周 $ c=2\pi r $ $ c=\tau r $
円の面積 $ S=\pi r^2 $ $ S=\frac{1}{2} \tau r^2 $
弧度法で一周 $ 360^\circ=2\pi $ $ 360^\circ=\tau $
角周波数 $ \phi = 2 \pi f $ $ \phi = \tau f$
オイラーの等式 $e^{i \pi}+1=0$ $e^{i \tau}=1$

とまあ、このように、πで表すと横に2がくっつくことが多いので、それを一緒くたにして書いた方が手間が減るし、見る方もこの2はなんだ?と思うことはなくなるということだと思います。
また、オイラーの等式はちょっとシンプルになってます。式を変えてる時点でオイラーが作った等式でもないのですが。

小数で見てみよう

昔πをn桁覚えたという人は頑張ってこれをn桁覚え直してみよう。

カーソル位置:小数点以下第

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  • 62831853071。泣795864。菜7、ロッ692528ろう6。セ76リ食う6?子5「ごっ590。」 お0!子57683、食う9。良43387。(43桁)